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令和2年6月の有効求人倍率が1.11倍に低下、完全失業率は2.8%

厚生労働省から、令和2年6月分の一般職業紹介状況が公表されています。
これによりますと、「有効求人倍率(季節調整値)」は1.11倍となり、
前月から0.09ポイント低下しています。6か月連続の減少で、2014年
10月以来の低水準になったということです。同省では、今後も新型
コロナウイルスの感染拡大や豪雨災害の影響が懸念され、厳しい状況が
続く恐れがあるとみているようです。
 一方、総務省から公表された令和2年6月の「完全失業率(季節調整値)」
は2.8%で、前月に比べ0.1ポイント低下しました。
こちらは、7か月ぶりの改善となっています。


■一般職業紹介状況(令和2年6月分)について
【ポイント】
○令和2年6月の有効求人倍率は1.11倍で、前月に比べて0.09ポイント低下。
○令和2年6月の新規求人倍率は1.72倍で、前月に比べて0.16ポイント低下。
厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、
就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況
として毎月公表しています。

令和2年6月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.11倍となり、
前月を0.09ポイント下回りました。
新規求人倍率(季節調整値)は1.72倍となり、前月を0.16ポイント
下回りました。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.84倍となり、前月を0.06ポイント
下回りました。
6月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ1.9%減となり、有効求職者(同)
は5.4%増となりました。

6月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると18.3%減となりました。
これを産業別にみると、建設業(2.6%増)で増加となり、生活関連サービス業、
娯楽業(34.8%減)、製造業(34.2%減)、宿泊業、飲食サービス業(29.4%減)、
卸売業、小売業(26.9%減)、運輸業、郵便業(26.8%減)などで減少となりました。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は
福井県の1.59倍、最低は沖縄県の0.75倍、受理地別では、最高は福井県の
1.53倍、最低は沖縄県の0.68倍となりました。


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詳しくは下記参照先をご覧ください。
参照ホームページ [ 厚生労働省 ]
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000212893_00041.htmlLink